Tさん、学生さんのお名前を間違えておりましたらお許しください。
さて、本日の出前授業は3校の4年生が一同に集まって、1時間半の
密度の濃い授業でした。知的好奇心旺盛な4年生がTさんの
時折難しい用語にもめげず、授業を受けていたのはとても新鮮でした。
助手をされたお二方がさりげなくテーブルを回って実験の進行を
進めておられ、ナイスチームでした。
欠席した児童の給食があるということで、おこぼれにあずかり、私は
飯樋小学校の室井先生の教室で頂戴しました。
土のマジック、ドロえもん、怪獣など、小学生にとっつきやすく、イメージ
しやすく工夫されていたので、先生方もノートをとったりして参考に
されておられました。
10歳、11歳の頭脳がやわらかく、しかも抽象的な操作も
できるようになる年齢のこの子どもたちが今日の実験をきっかけとして
身の回りのことから科学への興味を広げていくようになることを願って
帰りました。
この小学校へはバスのアクセスもあり、県外からも訪れやすいですね。
行きのバスでご一緒した女性は東京から来たスクールカウンセラーということで
チームを組み、週一で来訪しているようでした。
授業の進行は、アシストのお二人の動きもよく、とても良いものでした。
ちょっと徳本さんが使う単語が時々小学生には?だったかもしれませんが、4年生よく聞いてしっかり実験して考えていましたね。
4年生なので土延ばしの実験で丸めて転がして伸ばすかと思ったら、以外にも砂と同じ方式で伸ばしていました。あの部分は導入の仕方を変えた方がいいのかもしれませんね。でも、土や砂に触れることができたので、子どもたちはいろいろなことを実感してくれた様子でした。
濾過実験で、土から10分たっても水が出てこないのは、びっくり。でもTさんがうまく話を展開していて、感心しました。
あの実験、砂の濾過実験をした上で、その砂の上に2cm位の土を乗せるという方法もありかなと思いました。
雑ぱくで申し訳ないのですが、見学しての感想です。
コメントや写真等をありがとうございました。
自分では,気付かないうちに難しい言葉を使っていたようですね。
次回からは,もう少し学年にあった用語の選択やスライドの配慮に気をつけたい
と思います。
実験のほうは,予備実験と異なり,佐賀の土の透水性が低くなる結果となりました。
しかし,不幸中の幸いで,授業後にも実験を継続中で子供たちが観察してくれる
ようです。
そういう意味では,やりたかったことを成し遂げられました。
小学校のイベントでは,もっと粘土質の土も使って1日目,2日目と観察してくれ
るのもいいですね。
教頭先生の要望により,実験で余った材料はすべて小学校にあげました。実験ク
ラブなる活動部が
お酢を使った実験など追加実験をしてくれると期待しているところです。
授業を見学させてもらい、有り難うございました。
理科の教師としてとてもいろいろなことに気づかされ、また子どもたちの様子を観察できて、とても楽しかったです。
用語のことは、私もよく間違えます。大学と高校と、たまに小学生相手に話しますので。
でも授業の構造がとてもしっかりしていたので、子どもたちは真剣に取り組んでいましたし、土や砂に触れてその感触を楽しんでいました。大成功の授業と言っていいと思います。
二人の学生さんも、とてもよいタイミングでアシストに入り、声をかけていて、ナイスな働きをしていました。