ふくしま再生の会 活動報告会

−水稲試験作付けと放射性セシウム移行測定、イノシシの捕獲・解剖・放射能測定、飯舘村モニタリングセンターの設立・運営を中心に−

主催:ふくしま再生の会
後援:東京大学大学院農学生命科学研究科アグリコクーン「農における放射線影響フォーラムグループ」

日時:2013年2月22日 15.00-17.00
場所:東大農学部弥生講堂アネックス セイホクギャラリー

参加登録:当日受付でも結構です

Ustream:アクセス -->録画に失敗しましたので、ビデオ録画したものをYouTubeにUPし直しました。

下記のプログラムのPDF資料や「発言の概要」を一緒に開いてご覧ください。

【動画】(第1部その1)(第1部その2) (第2部その3)(第3部その4)  【写真】(その1

当日の配布資料】(6.6M)

発言の概要


 ふくしま再生の会(以下「再生の会」)では、2011年6月以来、飯舘村に活動の拠点を設 け、被災者の方々とともに知恵を出し合いながら再生へ向けた各種のプロジェクトを推進し て参りました。特に今年度(2012年度)は実験田での作付けならびにイノシシの捕獲・解 剖・測定、村民主体の放射線測定体制の確立、によって新たな知見を得ることができまし た。
 そこで私たちは今回の「活動報告会」においてこのたび得られた知見をプロジェクト関係 者・有識者のみなさまにご報告し、検討を深めるコメントをいただき次年度(2013年度)の 取り組み方針を策定して参りたいと考えております。予定している報告会の概要は次のとお りです(氏名の敬称は略させていただきました)。

プログラム

14.30 会場受付開始

15.00 開会挨拶  田尾陽一(NPO法人ふくしま再生の会・理事長)

   第T部 水稲試験作付けと放射性セシウム移行測定

15:05-15:20 (報告と質疑)伊井一夫(再生の会):実験田に作付けした稲の分析

15:20-15:30 (提案) 溝口勝(東大「福島復興農業工学会議」):今年の稲作計画案

15:30-15:45 コメントと討議

   第U部 イノシシの捕獲・解剖・放射能測定

15:45-16:00 (報告と質疑)田野井慶太朗(東大大学院農学生命科学研究科准教授):捕獲したイノシシの測定

16:00-16:15 提案・コメント・討議

   第V部 飯舘村モニタリングセンターの設立・運営

16:15-16:30 (報告と質疑)菅野宗夫(再生の会理事・いいたて協働社代表):飯舘村モニタリングセンターの設立と運用

16:30-16:40 (提案)岩瀬広(高エネルギー加速器研究機構):今年のモニタリング計画案

16:40-16:45 コメントと討議

16:45-17:00 (全体総括) 田尾陽一(ふくしま再生の会 理事長):ふくしま再生の会 今春からの活動計画(案)

17:00 閉会

コメンテーター

・三輪睿太郎(東京農業大学総合研究所教授・農水省農林水産技術会議会長)
・長澤寛道(東大大学院農学生命科学研究科長・農学部長)
・根本圭介(東大大学院農学生命科学研究科教授)
・木村武(農研機構本部震災復興研究統括監)
・中川喜昭(飯舘村復興対策課長)
・菅野啓一(飯舘村村民)
・菅野義人(飯舘村村民)
・ふくしま再生の会会員・関係者


意見のページ

主催:ふくしま再生の会
後援:東京大学大学院農学生命科学研究科アグリコクーン「農における放射線影響フォーラムグループ」