国際農業工学22
担当教員: 溝口勝・荒木徹也 (農学国際専攻/国際情報農学研究室)
【講義】金曜日13:15-14:45 オンライン講義
出席カード-->https://forms.gle/zoUAwq4JtGrCbvdK7
【感想220422】
- 知多用水の建設には多くの犠牲があった。
- 農業土木のインフラ整備には多大な労力や時間が割かれていたことを、私たちの世代は忘れがちだが、こうした開発努力があったことの恩恵で今の農業があることを忘れてはならないと感じた。
- 現在当たり前のようにある農業インフラにも、人々の歴史や努力が背景にあること。
- 土地改良には多くの年月、人、お金が必要だということがわかりました。
- 参加型水管理、半官半民で水の管理を共同運営している点
- 農地インフラは頑張って作ってきた人たちがいて今あるのだということ。
- 知多半島において、あれほどの水不足問題があったとは知らなかったので、用水路の大切さを学んだ。
- 地域の農業基盤を整備するには一大土木事業が必要になるということ。
- 愛知用水のビデオはすごくおもしろかった。今は当たり前に手に入る水だが、様々な先人の努力の上に生きているのだと思った。
- 農業における情報分野はあまり認知されていないが、農業部全体を支える重要な分野の一つであるということ。
- 農業インフラの整備は主体性が大切、地元の合意が必要ということ
- 灌漑用水整備は命がけでの一大事業だということ。政府に申請する以前に、地域住民全体のの同意を地道に取り付けたのは物凄い労力だと感じました。
- 広義の基盤が農学においては重要であり、日本においても利根川の流路の変更などが行われてきたこと。
- 農業は遥か昔から人々の努力によって整備され、受け継がれてきた灌漑によって成り立っている。
- 農業土木において地域の参加者がどれだけ主体的に関われるかが一つの大きな要素になっている。
- 農村における農業インフラを整備するには、莫大なお金と労力、時間に加え、誰かが主体的に動き始めることが重要である。
- 土地改良事業は行動を始める段階から地域住民が主体となって行動し、のちの管理も自分達で行う主体的な制度になっている点。
- アフガン人のためなら死んでもいいという気持ちで行動して亡くなった人が存在したことを生き方の糧として学べた。
- 今まで官僚、研究者、国際機関、食品メーカーなどしか、関連する職業を描けていなかったが、具体的な農業土木との関わり方を少し知ることができた。(中学時代くらいに習った用水の名前を覚えておくことが役に立つことがわかった。)
- 貴重な農作物を作るための前提としての農業工学、特に水路を作ることの重要性。
- 水利事業には多くの費用と時間と労力が必要であり、現在我々が水資源へ容易にアクセスできる生活を送れているのは多くの犠牲の上に成り立っていることだと分かった。
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大学院農学生命科学研究科・農学国際専攻
東京大学
Last Update 2022/4/22