国際農業工学23

担当教員: 溝口勝・荒木徹也 (農学国際専攻/国際情報農学研究室)

【講義】金曜日13:00-14:45


【4月28日の講義で重要だと思ったことを 1 つ挙げてください。】

  1. フードロスを削減するためには、工学的な視点だけではなく社会的視点も含め、さまざまなアプローチをとることが重要であることを痛感した。ジャカルタでの処理場で働く人々の賃金・雇用などを考慮しなければいけないことなどは、非常に興味深かった。
  2. コールドチェーンでのを支える冷凍機などは、物質の相図を確認するべき。物資の相変化に必要な潜熱をしっかり学習した。
  3. 冷凍技術の進歩により、現在冷凍方法は大きく分けて4種類存在する。
  4. 技術開発(食品の保存技術)によって、平均寿命が長くなったということがとても面白く、強力な進歩だなと思った。
  5. 流通システムの重要性を学んだ。
  6. コールドチェーン勧告とその後の変化
  7. p-h線図が表す、投入した仕事量のエンタルピーと蒸発にかかったエンタルピーの比率が冷凍サイクルの性能を表すと言うこと
  8. 問題を解決しようとする中で工学的アプローチが必須な場合がある。
  9. 冷蔵庫の仕組みを理解していなかった自分に一番驚かされた。そう言った、当たり前に使っている電気用品の仕組みなどを不思議と思える観点を養っていきたいと思った。
  10. 機械での冷却の仕組みについて。エアコンや冷蔵庫の外側が熱くなっているので、何かしらの方法で熱を移動させているんだろうな?、と漠然と思っていた。今回その詳しい仕組みは知らなかったので、興味深かった。
  11. コールドチェーンは鮮度の高い食材を普及するために重要である。冷蔵庫・冷凍庫はその意味で我々の食に大きな変化を与えた。その機構では気体や液体にかける圧力を変化させ潜熱を用いることで冷凍サイクルを生み出している。
  12. コールドチェーンを熱帯の貧困地域に設置することの難しさ、機械式冷凍において熱エネルギーを利用することの重要性
  13. コールドチェーンが流通に占める影響の大きさ
  14. 冷凍機の仕組みを初めて知り、エンタルピーだけでなく圧力を加えるというのは驚きだった。
  15. 流通の問題を考える際には、工学的なアプローチが行える面と社会問題的な面を適切に切り分け、対応策を講じたほうがよいということ。
  16. 冷凍庫の冷却には潜熱が大きく関係していること。潜熱を利用した技術のおかげで、健康状態や食品ロスを改善できるということを知ることができた。
  17. フロンに代わる物質の開発が重要だったこと
  18. 日本でのコールドチェーンの整備は生鮮食品を届けることが目的だったのではなく、生鮮食品を届けることで、保存に必要だった塩分の摂取を抑え、生活習慣病のリスクを減らし、平均寿命を伸ばすことが目的だった。
  19. 廃棄物最終処理場で廃棄物を収集し収入を得ている人たちに対して、制度設計などで衛生面の改善をする際にも、彼らの生計の糧を守ることを考慮しなければならないことが重要だと思った。
  20. コールドチェーンがそれぞれの国で果たす役割はかなり重要だということ。食のグローバル化が進んだ
  21. 圧縮式の冷凍庫の仕組み
  22. 蒸気圧縮式冷凍機の潜熱を利用した仕組みについて今まで

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東京大学

Last Update 2023/4/28