国際農業工学23

担当教員: 溝口勝・荒木徹也 (農学国際専攻/国際情報農学研究室)

【講義】金曜日13:00-14:45


【5月19日の講義で重要だと思ったことを 1 つ挙げてください。】

  1. よりよくする復興という考え方について学んだこと。農村の人たちの、自分の故郷を守りたいという気持ちを自分ごととして感じる
  2. 「現場」を見ること
  3. 何をするにしてもまずは現地の人とコミュニケーションを取れるようになり、人脈・人望を築き上げることが大切だということ。
  4. 若者の力って自分が思っているよりも偉大だなと感じた。また、資料で40代で脱サラし、飯舘村で新たな農業を始める人がいたように、何か新しいことをするにあたって、”遅すぎる”ということはないのだな、と痛感した。
  5. 災害への当事者意識と現場を重視する姿勢。
  6. 真の復興とは世代を超えたもので、元の姿に戻すものではなく、超えるものを作ることということ。
  7. 都会で育った人には田舎に暮らす気持ちはわからないだろうし、逆もまた然りだということ。
  8. 避難勧告が出されて一度避難し、その後10年近く別のコミュニティーで生活してしまうと、わざわざ戻る必要がないと思う人が多いということ。地方住民全員が地元に愛着があるわけではないという事実に驚いた。
  9. 現場に行って、その土地の人々と話す中で、課題を発見し解決する事の重要性を強く感じました。
  10. 復興とは何かを考えた。復興する必要があるのか、そこから気になってしまった。ここに対して今後も考えたい。
  11. 先生の復興の定義が以前より良い状態にするという意識は私が持っていなかったため、感銘を受けた。
  12. 自分が被害者ではなくても興味を持って働きかけることは必要だ
  13. 現場に行くことで得られる俯瞰的な視点と、専門性を生かしたアプローチとのバランスが、改めて大切だと感じました。
  14. 現場の人の立場に立って考えること。
  15. 授業内で配布された資料のなかで、「役に立たない科学」への疑問という話について、自分が突き詰めている専門分野を「役に立たたせ」られるかは、科学者自身の意志によるところが大きいのではないかと思った。

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大学院農学生命科学研究科農学国際専攻
東京大学

Last Update 2023/4/28