国際農業工学23
担当教員: 溝口勝・荒木徹也 (農学国際専攻/国際情報農学研究室)
【講義】金曜日13:00-14:45
【5月26日の講義で重要だと思ったことを 1 つ挙げてください。】
- やや研究内容が難しかったが、興味深く聞くことが出来た。
- 熱伝導率の理解。
- 熱伝導が、食料の保存を考える上で考慮する必要がある点が重要だと思った。
- 数理モデルを用いることで熱伝導に関する事象の考察ができること
- 熱伝達の計算に際して、定常状態にあるか非定常状態にあるかを確認することが重要だと感じました。
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- 食品の熱物性値を求めるのは、凍結濃縮などの影響で複雑なため難しいということ。
(開始時に送りそびれてしまいました。申し訳ありません)"
- 冷凍に関するシミュレーションについて、いまは計算式によって全てわかってしまうものなのだと思ったが、現実の測定と結構やりとりしながら考えて行かなければならない点が難しそうだと思った。
- どのモデルに事象を当てはめるべきかの判断。放射・伝導・対流のいずれか、またモデルに当てはめた際に体積変化を考慮できているのか。
- シュミレーションは優れたツールだが、それだけでは理解できない不確定性の多い現象もある。
- 伝熱と食料の関係を理解することができた。
- 食品の評価をするという点で、食品ごとに物質の組成が異なるから、作成した有効なモデルが普遍的ではないため、難しいと感じた。とは言っても、熱の動き方を考慮することである程度の凍結予想ができるのは素晴らしいと感じた
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- (授業開始時に出席フォームを送ることを失念しておりました)
伝熱の3つの基本形式とそれぞれの法則"
- 熱の流れには伝導・対流・放射の基本形式がある。(復習とあったが文系で高校物理やってないので初見でした)
- さまざまなモデルが存在していて熱伝導は考えることが多いなと感じた
- 熱伝達に関する重要事項が何かを考え理解すること
- 伝熱係数の算出方法を理解できた。
伝熱と凍結について、それぞれいくつかのモデルを使いながら説明していただいたので、熱が伝わっていく様子と凍っていく様子が数理的に理解できてよかった。ラーメンやコーヒーなど身近の食料にもこれが適用されると考えるとワクワクした。
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大学院農学生命科学研究科・農学国際専攻
東京大学
Last Update 2023/5/26