国際農業工学24
担当教員: 溝口勝・荒木徹也 (農学国際専攻/国際情報農学研究室)
【講義】金曜日13:00-14:45
【4月19日の講義で重要だと思ったことを 1 つ挙げてください。】
- 見せていただいた映像が印象的です。昔から飢饉や戦争の大きな原因の一つとして水・食料不足は挙げられています。あるはずの資源が必要としている人に届かない中で、資源と人を繋ぐインフラは過去も現在も非常に重要な役割を果たしていると再認識しました。
- 他人の為に尽すという生き方は大きな夢を持てて、精進すれば成し遂げられるということ。
- 参加型水管理は灌漑管理のあらゆる面で水利用者の農民が自ら参加する仕組みで今後よく聞くキーワードになりそう
- 黒部ダム建設の映画を観たことがあるのですが、愛知用水は似たものを感じました。治水というのは危険でありながらもそれだけ人々の生活を一変するものなのだと思いました。
- 腹を括って最後までやり切ること
- 実際の現場を見ずに文句言う人間にはなりたくない。科学的に議論・計算した上で判断すべきだと思った。
- 農業・農村でのインフラ管理のために、情報基盤整備が重要だということ。
- 個人が自分のためだけに行動していたらきっと用水路は完成していなくて、みんなが自分のためだけじゃなくて他の人も思いやって協力したことで用水路はできた。
- 土木の重要性と危険性
- インフラの農業における重要さ
- 農業土木は農業開発の基礎であり、農村社会を成立させる重要な学問だということ。
- 農業工学は見えないところですべての基盤となっていると思った。プロジェクトXを見て、こんな大変な工事をして初めて人が住めるようになったんだと思い、非常に驚いた。
- 農業を行うために農業基盤を整えることが必要で、サービスを受けとるだけだった側も参加する仕組みによって土地改良をうまく実行できること。
- 石川県出身で、高校の時修学旅行で台湾に行って同郷の八田與一の作ったダムを見学した。日本から離れた土地でスケールの大きいことを成し遂げて、今でも現地の人から感謝されていることにとても感激した。
- インフラを都市の視点で見ている人間は農村を見下しているから話が通じないこと
- 愛知用水を作った男たちの物語がとても熱く、感動した。自分の持つ信念を大事にすることが重要だと思った。
- 13点でした。下の段の地理的な質問がほとんどわからなかったです。
プロジェクトXの内容がとても面白かったです。地上の星大好きな歌なので聴けて嬉しかったです。
- 日本の発展の裏には、必ず農業関連、水関連の事業が存在しており、それらなしでは今の日本がないこと。
- 自分のためではなく、人のため、地域のため、国のために仕事をするという農業土木の姿勢が心に刺さった。就活が始まる時期ですが、そこでも自分にどんな見返りがあるかだけでなくその仕事を通じて社会にどう貢献していけるかという視点は大事ですね。
- プロジェクトXは素晴らしい番組です。調べたところこの春復活していたらしいので毎週チェックしてみようと思います。
- 溝口先生は中島みゆき「地上の星」が好きだということ。プロジェクトxのように、NHKの作品はとても勉強になるということ。
- 農業基盤の整備は国が一方的に行うものではなく当事者の参加を要するものであるということ。
- 土地改良事業を行う際には、申請したからには住民も参加しなければいけないというのが驚いた。日本の歴史を全然覚えていなかったので思い出したい。
- 農業基盤、インフラを整えることの大切さ。今まで気にしたことがなかったけれど、今の私たちが当然のように享受しているものの裏には、実はいろんな人の血と汗があったこと。
研究室のトップページ
大学院農学生命科学研究科・農学国際専攻
東京大学
Last Update 2024/4/20