国際情報農学特論2019

GCL講義]]W


担当教員: 溝口勝・荒木徹也・杉野弘明 (農学国際専攻)


講義の目標 農学はフィールドを対象とした総合的な学問です。また、農学の使命は自然を正しく理解し、その知見を適切に現場に適用し、そこに住む人々の暮らしに何らかの貢献をすることにあります。本特論では進化した農業工学としての学際的なアプローチによる世界の食料・環境問題の解決を目指して、農業と情報、土壌と水、食と文化、そしてそれらに関するデータ利活用に関する講義を行います。

Agricultural sciences are multidisciplinary studies to accurately understand nature, to properly use scientific knowledge, and to make some kind of contribution to people’s livelihood in the field. This lecture gives you topics on agriculture and informatics, soil and water, food and culture, etc., to resolve global food and environment issues by using interdisciplinary approaches as advanced agricultural engineering.


この講義の履修を希望する者は下記のことを実行してください。

1.4月18日までに履修登録を済ませる。

2.農業情報学会の講演を聞き、レポートを提出する。
    ・5月15日(水)・16日(木)の学会講演を聞き、その中から2件を選んでレポートを提出すること。
     様式: 1.表紙(名前、学生番号、所属研究室) 2.分量(1件につき、A4で1枚以上)
     提出先:agro-gcl[at]iai.ga.a.u-tokyo.ac.jp
     締切:5月31日(金)23:59

3.下記の集中講義に出席してレポートを提出する。
【講義】

7月4日 @農学部7号館B棟236/237ゼミ室
10:25-12:10 フィールドモニタリング概論 (溝口勝)
13:00-14:45 フィールドモニタリング実習 (溝口勝)プラスのドライバーを持ってきてください(組み立て実習)
14:55-16:40 気象・土壌センサー概論 (溝口勝)

7月11日 @農学部7号館B棟236/237ゼミ室
10:25-12:10 農業情報とポストハーベスト (荒木徹也)
13:00-14:45 農業情報と環境 (荒木徹也)
14:55-16:40 農業情報と社会・文化 (荒木徹也)

7月18日 @農学部7号館B棟236/237ゼミ室
10:25-12:10 農業情報のオープンデータサイエンス (杉野弘明)
13:00-14:45 農業情報のビッグデータ利活用 (杉野弘明)
14:55-16:40 農業情報と社会情報の連結 (杉野弘明)

【レポート提出】
溝口/荒木/杉野の3日間の講義を聞いて、興味を持ったキーワードを1つずつ取り上げて、その理由を書きなさい。
       様式: A4で3枚以上
       表紙(名前、学生番号、所属研究室)(1ページ)
       ・溝口講義(1ページ)
       ・荒木講義(1ページ)
       ・杉野講義(1ページ)
提出先:agro-gcl[at]iai.ga.a.u-tokyo.ac.jp
締切:7月31日(水)23:59


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大学院農学生命科学研究科農学国際専攻
東京大学

Last Update 2019/3/19