環境修復学22@岩手大学

担当教員: 溝口勝(東京大学)

【講義】20212/10/26-27
時限:水3,4,5コマ, 木1,2コマ


【講義の質問・コメント】

水4&5コマ(実習)

  1. 農業IoTやICTという言葉がでてきた。しかし、どういうものか説明しろと言われたらできないため、インターネットで調べて自分の中で言葉の定義をしようと思った。 ほとんどの農家はスマート農業を捨ててるという話があった。これはスマート農業が大規模な農家を対象としているからだと知った。今後スマート農業が導入されるためには、家族規模の農家を対象にして商品を開発していく必要がある。 農業IoTの基礎では通信コマンドについて知った。プログラミングでcmdは触ったことがあるくらいで、tracertやpingコマンドは入れたことがなかった。今後使ってみようと思う。 初心者のためのIoT実習に取り組んだ。わからないことだらけで、教材やYouTubeを見比べてなんとかLチカまで終わった。一人じゃ無理でも複数人いれば問題解決につながるとわかった。" "
  2. 農業IoTを考える上で、自分にインターネットの知識が足りていないことがわかった。 LEDを点滅させるだけでも苦労があり、知識や経験の重要性を感じた。" "
  3. AgriTechを用いることで農業の効率化、ノウハウの可視化、AIを用いた分析などが進むことが期待されている。しかし農業は自然環境からの影響を無視できない。その影響を出来うる限り想定したとしても、その全てを計算することは不可能である。 5コマ目の実習ではソフトをダウンロードし、機材を組み立てることができた。作業中は細かい用語が何を指すのかがわからないことが多く、何度も作業が止まってしまった。簡単な作業に分類されるものなのだろうとは思いつつ、その手前の段階で手が進まないというのがとてももどかしかった。" "
  4. 4コマ目:もともとパソコンで遊ぶのが好きでプログラミングを学ぶうちにcmdなどコンピューター系の知識がついていたので今回の講義はすらすらと頭に入りました。 5コマ目:なぜかうまくいかないという壁に当たって手間取ってしまいました。結局最後まで原因不明のままうまくいかず、環境を構築しなおしてなんとかなりましたが、トラブルシューティングが適切だったとは言いにくいと思うので、今後このようなことになった場合は原因をしっかり見つけられるようにしたいです。"
  5. IoTについて今までまったく学んだことが無かった。しかし、実際にモニタリング機器を作ってみると、電子機器の組み立ては思っていたよりも簡単だったが、ひとつのミスで上手くいかないということを身に染みて実感した。この経験を活かして、今後も頑張りたい。 "
  6. コマンドプロンプトをやってみたとき、要求がタイムアウトしましたとずっと出てきてしまったので、大学はあまり通信環境が良くないなと思いました。自宅に帰ってもやってみようと思います。 工作は、繋ぐところが少し難しく、ずれてしまうなどして、なかなか点かなかったのですが、最後は点いたので、良かったです。"
  7. 工作ではひとつひとつの作業の意味を考えると難しく、動画にもあったような脳死で行ってしまった箇所もあったが、全体的な流れを把握し班員で協働して作業を行うことができ、ライトがついた時は達成感を感じられた。インターネットで調べただけで何でも分かることが出来る今、このように実際に体験した方が記憶に残るし苦労を感じられた。今日の講義を通して、実体験して学び理解することの大切さを感じた。 "
  8. 今回の授業ではtracertやpingなどについてやったけど今までまったくわからなかったのでネットの接続状況を知る方法を知れたので良かった。講義室では要求がタイムアウトして何もわからなかったので自宅で確認してみたいと思った。 "
  9. cmdを打ち込むとPCがウイルスに感染した気分でした。コマンドプロンプトのデータのダウンロード過程を調べるなどの他に便利な機能などあれば教えて頂きたいです。 "
  10. 4コマ目 大学のWi−Fiの速度が遅くてコマンドプロンプトで行った作業ではすべての段階においてタイムアウトしてしまった.帰宅してから家のWi−Fiを使って再チャレンジしたい. 5コマ目 今回,初めてIotのハードを実際に組み立てた.この1時間だけですべてを理解することはできなかったが,少しだけ仕組みを理解できた.IoT技術は今後どの分野で働くにしても絶対に必要になってくるものだと思うので学生のうちにしっかりと勉強したい." "
  11. 4コマはIoTのキーワードを学んだが、知っているものが少なかった。今後のために単語を理解したい。コマンドではタイムアウトしてしまったので、再挑戦したい。 5コマでは理解することが難しかったが、グループで協力してできた。"
  12. 自分の班では組み立てる側とソフトを入れる側に分かれて進めていて自分はソフトをパソコンに入れる側だったけれどかなり難しくて何回も間違えながらなんとか完成させることが出来たので良かった。他の授業でもプログラミングはやったことがあったけどプログラミングは一筋縄ではいかないというのを再実感することが出来た。うまくLEDライトをつけることが出来てよかった。 "
  13. 4コマの実習ではアルディーノを使用してLEDを点滅させてみたが、回路構築やソースコードの入力よりもセットアップの方が手間に思った。 近年は有料級のソースコードはGitHubなどに公開されており、プログラミングの知識に乏しくてもデバイスを作成できる。私もPythonでデータ解析をすることがあるものの、プログラム設計の知識無しでも、既存のソースコードのコピペで何とかなる状態だ。逆に、セットアップの方がGoogleを往復しながら手探りで構築しなくてはいけない。今日の実習はまさにその状態だったため、とても疲れる回であった。しかし、アルディーノを使えるようになって良かったと思う。"
  14. パソコンの設定がとても苦労した。パソコンの設定を何回やり直し、確認しても点灯しなくて最終的に線をさす位置が違ってたのが原因だったのがとても悔しいです。完成してほんとによかったです。
  15. 「農業のIoT化を行うべき」と言うだけは簡単で、それを進めていくためにはIoTの知識を最低限でもつけるべきだと思った。また、今回のIoT実習は資料と動画のままに行ったため、仕組みがよく理解出来なかったが、今回行ったプログラミングなどをよく理解できれば今後の研究室での研究に応用できるのではないかと思う。
  16. 農業と工学の結びつきをより身近に感じる事ができた。岩手県の花巻地区のスマート農業の試験地域に伺った事があるが、改良区の職員の方や農家の方もスマート農業の導入に意欲的であった。一方で、他の土地改良区では現状維持をする事で手一杯で、新しい事に挑戦することに抵抗のある農家が多いと言う声も聞いた。ソフト面になるかもしれないが、どのようにこの違いは解消できるのだろうか。
  17. 初心者のためのIot実習が難しく、終始何をしているのかわからなかったが電気がついた時には達成感があった。また、エラーが出た際に一個一個原因を探していく作業が情報を扱い分野では必要で、地道な作業の繰り返しであると感じた。
  18. 工作ではひとつひとつの作業の意味を考えると難しく、動画にもあったような脳死で行ってしまった箇所もあったが、全体的な流れを把握し班員で協働して作業を行うことができ、ライトがついた時は達成感を感じられた。インターネットで調べただけで何でも分かることが出来る今、このように実際に体験した方が記憶に残るし苦労を感じられた。今日の講義を通して、実体験して学び理解することの大切さを感じた。
  19. 農業IoTやICTという言葉がでてきた。しかし、どういうものか説明しろと言われたらできないため、インターネットで調べて自分の中で言葉の定義をしようと思った。 ほとんどの農家はスマート農業を捨ててるという話があった。これはスマート農業が大規模な農家を対象としているからだと知った。今後スマート農業が導入されるためには、家族規模の農家を対象にして商品を開発していく必要がある。 農業IoTの基礎では通信コマンドについて知った。プログラミングでcmdは触ったことがあるくらいで、tracertやpingコマンドは入れたことがなかった。今後使ってみようと思う。 初心者のためのIoT実習に取り組んだ。わからないことだらけで、教材やYouTubeを見比べてなんとかLチカまで終わった。一人じゃ無理でも複数人いれば問題解決につながるとわかった。 "
  20.  農業のスマート化は必要なことだと理解していますが、日本で今進められている大規模な機械やシステムを使ったスマート農業に少し違和感を感じていました。しかし、4コマの時間に仰っていた”日本は小規模スマート農業を目指すべき”というお話を聞いて、自分の持っていた違和感に少し納得できた気がします。実家も家族経営の農家ですが、「広大な農地を持って大規模に稼ぎたい、食糧生産する」という感覚よりも、「美味しいものや食べること以外にも価値を感じられる野菜を作りたい。今時間がとてもかかる作業がスマート農業で楽になったら、それ以外の価値をつけることに時間をかけられたらいいな」と思っています。  工作では、環境設定がうまくいかなかったようで初めに繋げた時は書き込みがうまくできませんでした。そのエラーの原因をしらみつぶしに探すのがとても大変でした。最終的に環境設定をしなおしたPCではランプをつけることができました。でも、正直何をやっているのか全部は理解できませんでした。"

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Last Update 2022/10/26