環境修復学23@岩手大学

担当教員: 溝口勝(東京大学)

【講義】2023/10/26-27
時限:木3,4,5コマ, 金1,2コマ


【講義の質問・コメント】

木3コマ

  1. 2025年にスマート農業を完全に導入するのは、無理があると思った。
  2. 農業IoTの目指す姿と現場への活用にはかなりの温度差があり、これも普及を妨げる要因になっていると感じた。
  3. 農業のIoTはインターネットにつながっていないと使えない。 "
  4. 農業iotが普及しない理由について、様々な角度から考えて話し合いができた。 高齢者に最新機器を使用させるのは困難であると思った。"
  5. 農業IoTのOはなんで小文字なんだろうとおもった。
  6. 農業Iotという言葉は以前からも聞いていたのですが改めてそれを現代において即実行することの難しさを学ぶことができたと同時にここから先インフラがどのように進化し、整備されていくのか興味が湧きました。
  7. 農業のIoTについてグループで調べ、共有することで自分が気付かなかった様々な疑問点が出たので、興味を深めることができた。
  8. IoTについて名前を聞いた事はあってもその実態に関しては知らなかったので現状を知る良い機会になった。
  9. 農業Lotについて調べ、IT技術やICT技術との違いを学んだことに加えて、農業lotの課題点も知ることができた。
  10. なぜ農村のインフラ整備が必要なのかということを考える機会になりました。地方出身だからこそ持っている価値観をもとにどうしたら今ある現状を変えていけるのか考える視点を持ちたいと思います。
  11. 農業のIoT化やスマート農業の話は何となく聞いたことはあったが課題や内情までは今回の講義で初めて詳細に知った。農水省ないしは国が先陣を切ってスマート化などを推し進めている事業内容があることは知っていたがそれほど進捗がないこと、そして農家の規模によってコスト負担やIoT化によるメリットが変化してしまう事実が興味深かった。 "
  12. インターネットを見るグループワークで、都会の人から見たスマート農業についてコメントしていただいた。農水省が目指す農業は食料生産と農村振興という言葉を聞き、日本の農業経営体のうち、低地、中山間地それぞれにどのくらいの経営体がいるか、どのくらい通信設備を整備しなければいけないか、を把握することが必要だと思った。 取り上げてほしいテーマのやり方をみなさんわかっていないかもしれないので、もう一回アンケートをとったほうがいいと思います。"
  13. 農業Iotに関して、スマート農業でNDVIが多用されていて、NDVIの利便性を再確認した。スマート農業を導入していくにあたって、実際にどのようなものにどう使えば良いかわからず、躊躇している農家さんが多い中で、試験的に運用して、具体的な効果を示す必要があるように感じた。
  14. IoTという言葉は聞いたことがあったが、恥ずかしながらその意味までは知らずICTとの違いも分からないほどだった。しかし、今回講義を知り農業のIoT化を進めていくと言いながら実際は全く進んでいないという現状を知りそれは進めるメリットよりデメリットのほうが大きいからなのかどうか気になった。
  15. 先生の来歴であったりIoTとはなんぞやという事についてであったりをグループ学習を交えながら学んだ。講義終盤、IoTに必要なネット環境のお話にハッとさせられた。農業は営利のみならず人々の生活を支えるものであることを、岩手にいてなおしばしば忘れがちになってしまうが、これからの農業の発展を考えるうえで忘れてはならない事だと再認識できた。
  16. 農業IoTの導入にあたって、農業従事者の多くを占める高齢者は問題なく活用できるのか?
  17. 農業とIOTについて調べた。ほとんどのサイトがIOTを導入することの障壁としてコストを上げていたが、私は農家一人当たりが持つ農地の規模が小さいことが大きな原因となっていると考えた。一人当たりが持つ農地が大きければIOT導入に対しての採算がとれるので前向きになれるかもしれない。あまりいい考えだとは思わないが、IOTが日本の農業に浸透するには農家の数を減らして一人当たりの農業の規模を大きくすることがいいかもしれない?
  18. 「農業 IoT」のグループワークに取り組んだが、分からないところに対する溝口先生の回答で、新たな観点に気づかされました。それは、IoTを用いたスマート農業を行う上で、農村地域のインフラを整えた方が良いということです。携帯のキャリアみたいに、それぞれの農家が機械を導入することは可能だと思いますが、農家によっては負担が大きくなり、格差が広がってしまいます。スマート農業を導入するならば、それぞれの農家に対する負担ができるだけ少なく、平等になるべきだと気づきました。
  19. 農業の高齢化や人手不足という課題とその深刻さ理解した上で、IoT化が必要であることを理解することができた。

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大学院農学生命科学研究科農学国際専攻
東京大学

Last Update 2023/10/27