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ウマの種類は、現在250種類以上あります。
もともとは、その土地に生息している野生のウマを人間の用途に応じて、農業で使うウマは、物を引っ張る力が強いウマにしよう、レースに走らすウマは、より速く走れるようにしようとさまざまな特性を持つウマをいろいろと改良し、数多くの種類のウマを作りました。
さて、ウマは人間とどのような関係があったのでしょうか?みんなで、ウマを勉強しよう!
<ウマは大切な宝物>
むかし(江戸時代)ウマは貴重な労働力でした。田畑を耕し、荷車を引き、ウンチは、田畑の肥料(ひりょう)に使われました。
こんな大切なウマだから、東北地方では、曲屋(まがりや)と呼ばれるウマと人間が一緒に住める家が造られました。
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<ウマの耳はレーダー>
ウマの視野は広く、ほぼ350度の範囲を見ることができます。ところが、後ろから来るものは、十分見ることができません。それをカバーするのが耳の働きです。
この2つの耳を後ろに向ければ、後ろから近づこうとするものの方位と距離が正確にわかるといわれています。この耳の働きで夜に走ることや障害物(しょうがいぶつ)を越える前に向こう側がわかるといわれています。
<日本のウマ同士が結婚できなかった訳>
むかし(明治時代)日本は、中国(清)やロシアのウマと体格や足の速さを計ったことろ中国(清)やロシアのウマの方が優れていました。
そこで、優秀なウマを育てるために外国のウマと結婚させて、育てていたので、日本のウマ同士の結婚を認められないときがありました。
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