国際農業工学24

担当教員: 溝口勝・荒木徹也 (農学国際専攻/国際情報農学研究室)

【講義】金曜日13:00-14:45


【5月10日の講義で重要だと思ったことを 1 つ挙げてください。】

  1. 冷蔵装置、冷凍装置といったコールドチェーンの普及によって生鮮食品の遠方への運搬が可能になるなど食糧事情が改善し、食生活が豊かになっただけではなく、以前は保存のために大量に使用されていた塩分の摂取量を減少させることとなり、寿命の延長にも貢献したこと。
  2. 機械式冷凍の仕組みは、化学的サイクルに則ったものであるということ。
  3. 平均余命が延びたのには生鮮食品がコールドチェーンによって広く食べられるようになったことが寄与していること
  4. 冷凍技術の普及が日本人の塩分摂取量の低下につながり平均寿命を伸ばしたということ。
  5. コールドチェーンの仕組みとそのことが世界の人口動態に大きな影響を与えたこと
  6. コールドチェーン勧告と冷蔵技術の発達により物流が変わった、旧冷媒は成績係数は高いが環境への影響が大きい
  7. コールドチェーンを発達させることによって健康促進が図れること。
  8. コールドチェーンというものが、日本人に与える影響が大きくて驚いた。今は当たり前になっていることも、発展とともに導入されたということを改めて実感した。平均寿命にまで関わっているというのは驚きだ。塩分を控えて健康に生きたい。
  9. コールドチェーンの意義
  10. 冷媒機器において必要な要素とエンタルピーについて
  11. 冷凍技術の進化が世界中の食料事情を劇的に変えたこと。
  12. 冷蔵庫の冷媒システムの仕組み
  13. 缶詰と冷凍技術の二つの発達によって、保存技術が格段に向上したこと。
  14. 世界大戦の前後でこんなにも平均寿命が変わっているのに驚きました。人々は危機的状況になると進化するのだと思いました。
  15. 冷凍技術(コールドチェーン)が日本人の寿命を底上げしたということ。また、人々の購買行動が変わらなければそれらは普及しないということ。
  16. 日本の平均寿命が延びた要因の一つはコールドチェーン勧告により塩分摂取量が減ったこと。
  17. 戦後日本人の食生活が変わって寿命が伸びたというのは容易に想像がつくが、それがコールドチェーンの導入→減塩によるものだという考え方には驚いた。
  18. コールドチェーンの発達により、食品保存のための食塩が削減され、寿命が伸びたこと。ささいなことで劇的な差異が生まれるということを実感した。
  19. 平均寿命の延びに、コールドチェーンの浸透が関わっているという視点は新鮮で面白かった。コールドチェーンを成立させるためにはさまざまな業種やステークホルダーをつなげる必要があり、中間流通業やサプライチェーンを支える商社などの役割の大きさを感じた。
  20. コールドチェーンの重要性
  21. 蒸気圧縮式冷凍サイクルについて、冷媒には安全性と機能性が求められる。

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大学院農学生命科学研究科農学国際専攻
東京大学

Last Update 2024/5/10