国際農業工学24
担当教員: 溝口勝・荒木徹也 (農学国際専攻/国際情報農学研究室)
【講義】金曜日13:00-14:45
【5月15日の講義で重要だと思ったことを 1 つ挙げてください。】
- 前半部分から多く出題される
- インスタント麺をゆでる時と熱湯を注いで放置するときでは、かかる時間が違う。
- 凍結乾燥には熱伝導が大きく関わっているということ。
- 食品に水が含まれていることは大事である一方(人間は水を飲む以外に食事からも水を摂っていると聞きます)、水が含まれていることで微生物が繁殖するというのが面白いと思いました。
- 食品の劣化を防ぐために含水率を低くすることが重要であること。また、乾燥の他に食品内の塩分・糖分調整で水分活性を低下させることができるということ。
- 熱伝導率によって食品の加工工程や保存工程に差異が生まれる、気をつけるべき点が変わるということ。水が液体、固体の状態によって伝導率が著しく変わってしまうのが興味深かったです。
- 食品の貯蔵性、簡便性を向上させるには乾燥させることが必要である。
- 水分活性と伝熱が食品を長持ちさせる技術に大きく関わっているということ。
- 熱の流れには3種類あり、それが伝導、対流、放射であるということ。また、それぞれについてフーリエの法則、ニュートンの冷却式、ステファンボルツマンの法則などがあるということ。提出忘れていてすみません。
- 凍結時の温度変化
- 水分活性を下げると、食品においてウイルスの発生を抑えることができる事。
- 真空冷凍乾燥の方法
- 「昔は食料の保存に塩を用いることが多かった」「寿命を伸ばすため保存に塩を使わずに済む別の保存方法を考える」というのが前回と今回の共通テーマで、前回はコールドチェーン、今回は乾燥を用いることで新しい保存方法を生み出し、それが日本人の寿命が伸びることに繋がったのだという風に解釈しました。試験頑張ります
- 乾量と湿量の違いとその使い分け
- 水分活性を下げるために水分量を減らすだけでなく塩分や糖分を溶解させるという方法もあること。
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大学院農学生命科学研究科・農学国際専攻
東京大学
Last Update 2024/5/16