環境修復学24@岩手大学
担当教員: 溝口勝(東京大学)
【講義】2024/10/31
時限:木3,4,5コマ, 金1,2コマ
【講義の質問・コメント】
木3コマ
- 読み物の中に農水省は2025年までに農業の担い手の全員がデータを活用できるようにするとあったが、2024年現在の時点で農村などでそれらが進んでいる実感や情報があまりないので不可能だと思った。そもそも情報基盤がしっかり整備されていない地域もある中でそこまで急ぎすぎる必要もないのではないかと思った。
- 水路、道路などの基本的な農業インフラについて考えることはあったが農村地域における通信インフラについて考えることがなかったので新しい視点だと感じた。
- 読み物の中で田舎にこそ高度な情報基盤の整備が必要だというお話が気になった。
- 農業系の人材こそ、Iotの知識を持つべきだという話を聞いて、そのとおりだと思った。
- 溝口先生のことについていろいろ知ることができました。私も人生わくわくグラフ作れるくらい自分がわくわくすることをする人生にしたいなと思いました。
- 読み物の中で、田舎にこそ情報基盤整備が必要だということが気になった。
- 日本の農業、農村のインフラ整備が遅れていることが分かった。インターンネットが農村に普及されていないことで、ICTを活用することができない。また、今日本で開発、進められているのは大規模農業でのスマート農業でだが、実際は家族経営での農業が多く、対応ができていない。この状況を私たちはどうにかしないと日本は世界においてかれてしまう。
- 情報インフラの導入が遅れているのは我々農業従事者がその重要性をいまいちよくわかっていないからだとも感じた。
- スマート化を完全に実施するにはまだまだ課題が多いかなと思った。私はIoTと言われてはじめはピンと来なかったのでスマート化を進めるにはこのような人たちにもちゃんと理解して活用してもらわなければならないため時間はかかるだろうと思う。
- 環境系の内容を多くの経験をしてきた教授から教わることができ、いい機会であると感じた。IoTやスマート農業などこれからの農業の鍵となる言葉が多く登場したので頭を働かせて講義を受けようと思う。
- 第一回目の講義で、what is MIZO?を知ることができた。福島の原発事故の時に、わくわくが最大値だったのでなぜわくわくしたのか気になった。
- 面積では勝ち目のない日本の農業のあり方について少し理解を深めることが出来た
- 農業の衰退が問題視され、スマート化が進行しているかと思っていたが、技術者の発明自慢の舞台になってしまっているのが残念に思う。現場のニーズに合った開発を進めなければ、農業の発展は見込めないのだろうなと思った。
- 農林業にスマート化が必要だと聞く機会は多いが、ネットがなければ意味がないことであり、ネットの普及率が低い農村地域ではネットの普及が課題になるのだと思った。また、5G基地局の整備は全国であることで農業のスマート化が進みやすくなるのだと思った。
- 農業や水環境だけでなく、情報インフラの整備も農山村地域にとって必要であることがわかった。
- ・わくわくグラフの話を聞いて、人生何が起こるかわからないことや、何が今後のきっかけになるかわからないため、考えすぎずとも良いと聞いて少し心が軽くなった。昨年も授業で聞いてはいたが、就活を目前にした今改めて聞くことができて良かった。
・農業農村工学の「つなぐ・つながる」を読んで、ICT活用などができない・させない環境にあるという点において、日本はインドネシアよりも遅れている、という話が今までになかった視点だったため非常に興味深かった。
- 最近スマート農業やSociety5.0など、通信・サイバー面の高度化した社会になりつつあるが改めてICT、IoTとは何か知ることができた。IoTを検索すると「コンピュータ以外の多種多様な『モノ』がインターネットに接続され,相互に情報をやり取りすること」と表示されるそうだが、IoT自体にコンピュータが含まれないことを意外に感じた。
- スマート農業という言葉が幅広く認識され、農業における多くの課題は解決され始めている印象があった。しかし、実際はまだまだ現場と開発側のニーズを始めとした情報が共有されておらず、両方の知識を有する人材の育成が必要であることが分かった。今後はこのほかに技術者との農業人材の間に立って直接取引できる仕組みができると良いと感じた。
- 現代の農業はインターネットと繋がる必要性があるのだと感じた。特に農村の田舎の地域こそ通信インフラ整備を進まなければならないと学んだ。農業と情報技術を繋ぐためにこれからどのように進めていくのかもっと知りたいと思った。
- 先生の経歴にとても驚いた
研究室のトップページ
大学院農学生命科学研究科・農学国際専攻
東京大学
Last Update 2024/11/14