農業生産技術と国際協力2022


このページは、受講生のレポートを共有することにより、講義を単に受けっぱなしにせず、自分の考えを主体的に表現し、自分とは異なる視点もあることに気づくことで、より深みのある講義にすることを目的に作成しています。

2022.10.13  講義資料

2022.11.10 講義資料 (Zoom

この講義を受講した理由

  1. 農業農村開発の開発コンサルに就職予定であり、農業技術および国際協力への興味関心が非常に高いため
  2. 見沼代用水の近くに住んでおり、小さいころから農業用水、水利権取引などになんとなく関心があったからです。学部時代は国際協力の在り方について人文学的な視点で学んでいましたが、大学院では技術的な視点から学びたいと思い、この授業を受講しました。
  3. 学校外での見学があるから
  4. 国際協力に関わる職に就く者として、自分の専門以外にも「教科書的な知識ではない実践的な知識」を得たいと思ったため。
  5. 国際協力の中心分野である農村開発における、テクニカルな部分の知識を深めたかったから
  6. 将来農村開発に携わりたいと考えているため、農業生産技術と開発の関係性等について学びたいと思いました。
  7. 実地研修があったため。農業と温室効果ガス排出量について興味があるのだが、ただ講義を聴いているだけでは頭に入ってこないので、実地でいろいろ見ることのできる講義を欲していた。
  8. ODAとは異なる、これからの財政難にも適応する国際協力に興味があるため。

興味のある国はどこですか?それはなぜですか?

  1. モロッコとタイ モロッコは小さい頃憧れたアラジンの世界だから。タイは自分の研究対象であるため。
  2. タイです。歴史的に独立を守っていた国であり、街を歩いているだけで面白いからです。また、小乾季に関心があるため、気候的にも興味があります。
  3. ベナン共和国
  4. インドネシア 大学時代にボランティア活動やフィールド調査を行った経験からインドネシアが好きになりました。
  5. PNG:基軸産業の不在、自然災害の多さなどの障壁を乗り越え、開発を行っていく過程に興味があるから
  6. エチオピア、ケニアなど(研究対象のバラ産業などの高付加価値産業の発展が著しいため)
  7. スペイン。第二外国語がスペイン語だから。
  8. ASEAN諸国、日本の外交的に重要なパートナーとなりうるため。

10/13の講義で重要だと思ったことを 挙げてください。

  1. 一口に農業土木といっても、一つ一つの作業の努力と命を懸けたドラマがあって成り立つものであると感じた。また、このように命を懸けて生み出した日本の農村開発の知見を途上国に還元していく使命を感じた。
  2. ITと農業の関連について何も知らないので、これについて勉強する必要性を感じた。農業は今後の成長分野であると初めて気づいた(逆に斜陽産業だと考えていたため)
  3. 日本の技術力をいかに国際協力に利用するか、そしてその財源をどのように見つけるか。(持続可能な財源の確保)

10/13の質問・意見・感想など

  1. プロジェクトXの続きをもっとしっかり見たかったです!!
  2. 農国特論2の研究所見学で、森林総合研究所を訪れていたため、欠席してしまい申し訳ございませんでした。 政府として、ODAと異なる形式で農業技術を海外に提供する場合、どのような方法があるかお聞きしたいです。

10/13のレポート課題

ARDECの記事「農業農村開発の技術を考える」を読んで、その重要なポイントをITC-LMSに提出せよ。

提出されたレポート

11/10のレポート課題

下記の講演または映画を見て、あなたが2050年までにやってみたいことをまとめて提出しなさい。
中村哲氏の記念講演 (32’) 【京都環境文化学術フォーラム】(2017年2月11日)
劇場版 荒野に希望の灯をともす https://eiga.com/movie/97314/

提出されたレポート

講義に対する意見や感想


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Update by mizo (2022.11.10)