DU KEREN

杜可人(と かじん)

修士課程

研究内容:
予備乾燥凍結と復水が食品の食感にもたらす影響に関する研究

生活のペースが速くなるにつれ、様々なインスタント食品が人気を博するようになった。それに、すぐに食べられることだけで なく、栄養と食感なども重視されている。しかし、一度冷凍した食品は解凍してもなかなか元の食感に戻すことができない。本 研究では、お米の冷凍工程を改良して、前処理として乾燥を行ったら、より元の食感に近づけるかどうかについて研究したい。 そして、お米が乾燥と低温の条件の中で、微視的内部構造と硬度、弾性などの物理指標がどう変化するかをたくさんの実験と観 察で規則をとらえる。その規則を数理モデルに抽象すれば、乾燥と凍結などの加工条件と復水条件を調整することができる。こ の研究はインスタント食品の製品開発で食感の向上を目指している。

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